YouTubeと著作権問題

パソコンやスマートフォン、タブレット端末の開発と普及に伴って急速に拡大してきたのが、インターネット上の諸サービスです。ネットに接続することによって、「いつでも」「どこでも」をキーワードに、さまざまなサービスを利用できるようになった昨今では、ネットはもはやインフラと変わらない重要な存在にもなっています。

ネット上の各種サービスが展開される中、拡大しているのが無料化の波です。通信料さえ支払っていれば基本的に無料としているサービスが多く、たとえば時刻表を調べられるサービスにしろ、最新のニュースを見られるサービスにしろ、利用者はお金を支払うことなく利用できるようになっています。従来ならばこういったサービスは、鉄道会社が利用者に向けて有料で提供したり、ニュースについても新聞会社が新聞という形で情報を売ったりなど、サービスの提供者が利用者から料金を徴収するというビジネスモデルになっていましたが、ネット上ではモデルが一新されており、他からお金を集める代わりに利用者は無料で利用できるという仕組みが一般化されているのです。大手動画サイト「YouTube」についても同様で、視聴者はコンテンツを無料で楽しめることもあり、世界中で親しまれる存在になりました。

ここで問題になるのが著作権です。誰でも動画を投稿できるYouTubeのような動画サイトでは、テレビ番組やアーティストの音楽がアップロードされ、無料で見られてしまうという問題が発生しています。この問題に対し、YouTubeではどのような対処がなされているのでしょうか。